切らずにスッキリ!「脂肪溶解注射」で叶える、理想のフェイスライン&ボディライン 2025.07.24

「ふとした時に撮られた写真の二重あごに、思わず目をそむけてしまった…」
「夏に向けてノースリーブを着たいのに、二の腕のぷるぷるが気になる…」
こんなお悩みを抱えていませんか? 体重を減らすのはもちろん大変ですが、顔や二の腕、お腹周りなど、特定のパーツだけを細くするのはさらに至難の業です。厳しい食事制限やハードな運動は、続けるのが難しいと感じる方も多いでしょう。
かといって、メスを使う脂肪吸引は「効果はありそうだけど、やっぱり怖い」「ダウンタイムが長くとれない」と、ハードルが高いと感じる方も少なくありません。そんな時に試してみたくなるのがメスを使わない美容医療メニューです。

松下 洋二
美容外科の切らない小顔・痩身メニューには一般的に以下のような施術があります。
目次
メスを使わない小顔&部分痩せの種類と特徴
脂肪溶解注射
脂肪溶解注射は、脂肪を分解する成分が配合された薬剤を、気になる部位に直接注射する治療法です。これにより、脂肪細胞を破壊し、体外への排出を促すことで部分痩せを目指します。ダウンタイムが比較的少ないのが特徴とされています。
高周波治療 テノール
テノールは、高周波(ラジオ波)を照射することで、肌の奥深くまで熱を届け、コラーゲン生成を促進し、肌の引き締めやハリ感を出す施術です。
HIFU(ハイフ)
HIFUは「高密度焦点式超音波」を意味するHigh Intensity Focused Ultrasoundの略称です。超音波を高密度で皮下組織や筋膜にまで届くように照射し、たんぱく質を凝固させることで、内側から引き締め、リフトアップ効果を狙います。肌を支える土台となるSMAS筋膜に熱エネルギーを集中的に届け、たるみ改善やリフトアップが実現できます。狙った層にピンポイントでエネルギーを届けるため、肌へのダメージが少ないのが特長です。
糸リフト
特殊な糸を皮下組織に挿入し、たるんだ皮膚を物理的に引き上げる施術です。脂肪を減らす効果はありませんが、たるみを引き締めることで、結果的に小顔に見えたり、痩せたような印象を与えたりすることができます。
今回はメスを使わない小顔&部分痩せ治療の中でも特に人気の高い「脂肪溶解注射」について、詳しく、そして分かりやすく解説します。
エラボトックス注射
エラが張っていると、顔が大きく見えてしまいます。このエラ張りは、もともとの骨格が原因となるケースと、咬筋の発達によるケースがあります。咬筋は奥歯の噛みしめや歯ぎしりなどによって発達しエラ張りにつながるため、ボツリヌストキシン(ボトックス)注射で、咬筋の働きを抑え、エラの張り出しを小さくします。
そもそも「脂肪溶解注射」って何?
脂肪溶解注射とは、その名の通り、脂肪を溶かす(分解する)成分が含まれた薬剤を、気になる部分に直接注射する施術です。注射によって脂肪細胞そのものを破壊し、老廃物として体外へ排出させることで、狙った部分の脂肪を減らすことができます。
一度破壊された脂肪細胞は再生しにくいため、リバウンドのリスクが低いのも大きな特長です。メスを使わないので体への負担が少なく、ダウンタイムも比較的短いことから、手軽に始められる部分痩せ治療として注目されています。
腎内科クリニック世田谷 美容外来の脂肪溶解注射「カベリン」
本院では、数ある脂肪溶解注射の中でも特に効果が高いとされる「カベリン」を使用しています。カベリンがなぜ選ばれるのか、その秘密は配合されている成分の役割分担にあります。
point1 脂肪細胞を直接破壊する主成分「デオキシコール酸」
カベリンの主成分は、アメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)で脂肪溶解効果が認められた「デオキシコール酸」です。このデオキシコール酸が、脂肪細胞の膜を直接破壊する強力な働きをします。その濃度は、他の脂肪溶解注射(BNLS neo)の約5000倍!
point2 脂肪の排出を促すサポート成分
カベリンの優秀な点は、脂肪を壊すだけではないところです。脂肪の代謝を促す「L-カルニチン」や、むくみを解消する「アーティチョークエキス」が配合されており、リンパ循環と肌の引き締め作用により、効率的に溶解した脂肪を体外へ排出します。
point3 痛みや腫れを抑えた処方
「注射」と聞くと痛みが心配になりますが、カベリンは痛みや腫れを最小限に抑えるように開発されています。施術時間は10〜20分程度と短く、ダウンタイムも短い傾向にあるため、忙しい方でも受けやすいのが魅力です。
カベリンは、顎下や頬下といった顔の脂肪だけでなく、二の腕や太ももなど身体の気になる部分にも施術が可能です。1回でも効果を実感できることが多いですが、より十分な効果を得るためには2~4回の治療が推奨されています。

もっと効果を実感するために! HIFUとの最強コンビ
脂肪溶解注射で脂肪の量を「減らす」アプローチに加えて、肌を「引き締める」治療を組み合わせることで、よりシャープでスッキリとしたラインを目指せます。そこでおすすめなのがHIFUとのコンビネーション治療です。
本院で採用しているHIFU「ウルトラセル ジィー」は、HIFUテクノロジーを搭載した最新型の治療器です。超音波をターゲットに収束させてピンポイントで加熱することで、皮膚の引き締めやリフトアップを叶えます。
さらに、この「ウルトラセル ジィー」には、二重あごなどの脂肪層に特化した「リニアファーム」という照射モードも搭載されています。線状に熱エネルギーを加えて脂肪を溶解・排出させるため、カベリンとの相乗効果は絶大です。
当院では、【HIFUで引き締め → 脂肪溶解注射で脂肪を減らす】という同日施術も可能。リフトアップと脂肪減少の両面からアプローチすることで、理想のフェイスラインを効率的に目指せます。

〈院長体験レポ〉痛がりの私が、脂肪溶解注射を受けてみました!
「効果があるのは分かっているけど、やっぱり注射はちょっと怖い…」
何を隠そう、私自身がかなりの「痛がり」です。しかし、患者様におすすめするからには、その効果も痛みも、自ら体験しなくては!というわけで、長年気になっていた顎下のたるみに、脂肪溶解注射(カベリン)を試してみました。

【施術当日】
「本当に痛くないかな…」と内心ドキドキしながら施術台へ。今回はHIFUとの併用です。まずはHIFUで顎下を引き締め、いよいよカベリン注射へ。
「では、打ちますね」の声に少し身構えましたが…「あれ?もう打ってる?」というのが正直な感想。チクッとする感覚はゼロではありませんが、想像していたような鋭い痛みはなく、看護師さんと話しているうちに、あっという間に4mlの注入が完了していました。
【施術後】
直後は少し注入部位がむくんでいるような、腫れているような感覚がありましたが、赤みはほとんどありません。これならマスクなしでも気付かれないレベルです。翌日にはその感覚もほとんど消えていました。
【1週間後】
鏡を見るたびに「なんとなくフェイスラインがスッキリしたかも?」と感じるように。推奨されている通り、あと3回ほど受けることで、よりハッキリとした変化が期待できます。痛がりの僕でもこれなら続けられる!と確信しました。次の施術が今から楽しみです。
院長への脂肪溶解注射施術内容:顎下のみ カベリン4ml(0.5V)
通常価格 19,900円
同じように痛みが不安で一歩を踏み出せない方の気持ちが、身をもってよく分かりました。当院では、そんな不安にも寄り添いながら、安心して施術を受けていただけるよう全力でサポートします。
気になる部分だけ、スマートに。脂肪溶解注射「カベリン」は、メスを使わずに理想のフェイスラインやボディラインを目指せる、効果的で手軽な選択肢です。
- ダイエットでは落ちにくい顔や体の部分痩せがしたい
- ダウンタイムは短く、手軽に治療を受けたい
- リバウンドしにくい方法を探している
一つでも当てはまる方は、ぜひ一度、当院の無料カウンセリングにお越しください。
このコラムは2025年7月24日現在の内容です。詳細はお問い合わせください。